池上先生特別講義第三講「ミラノ宮廷時代」(前半)〜理工学と総合芸術
以下、本学院生・阿部智子さんのレポートを掲載します。
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池上英洋連続講義「レオナルドの世界へのいざない」
第3日 「ミラノ宮廷時代」(前半)
レオナルドの生涯を、5回に分けて講義されるのですが、3回目のこの時代は、有名な絵画とは直接には関係がない…ということ自体が驚きです!
今回は、ミラノ時代に万能の才が開花したことの講義で
音楽・演劇・軍事技師・建築と都市計画についてでした。
レオナルドが大変な希有な努力家であることを目の当たりにしたのは、講義の最後に見せていただいた羊皮紙の本です。
びっしり、ラテン語の単語が並んでいます。周囲が脚光をあびる中で、ミラノへ行き苦労をしながらもいつも前向き。常に努力を惜しまない…その姿勢には心から尊敬と賛辞の気持ちで一杯です。明日は、ついに、絵画で花開くお話になります。
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