2019.4.9　Zokei Da Vinci Project 学内説明会

日　時：2019年4月9日（火）
会　場：東京造形大学　4-B、4-C教室

このプロジェクトでは、2020年１月の展覧会に向けて、教員と学生が一体となって展示物の制作を行っていきますが、その作業を実際に進めていくワーキンググループ（WG）のメンバーを募る学内説明会を開催しました。

最初に、展覧会を監修する池上英洋先生とキュレーションを担当する藤井匡先生から全体についての説明があり、続いて、４つのWGそれぞれを統括する教員による説明が参加者全員に行われました。その後に、参加を希望するWGごとに分かれて、それぞれの活動についての踏み込んだ説明や話し合いが行われました。

ここへの参加は、大学のプロジェクト科目として単位認定されることになっており、2年生以上の学生が専攻を問わず履修することができます。絵画、彫刻、機械、メディアの4つのWGのいずれかに所属し、絵画WGの生嶋順理先生・宮崎勇次郎先生、彫刻WGの井田勝己先生、機械WGの上田知正先生、メディアWGの粟野由美先生の指導のもと、共に考えながらグループで活動を行っていきます。

様々な分野に精通していたレオナルドの全貌に近づくためには、こうした複数のWGを設定して活動していく必要があるのです。こうしたプロセスを経て、展覧会では、芸術家としてだけでなく、エンジニアや科学者でもあった彼の思想を紹介したいと考えています。