復元制作報告会
1月6日(月)〜1月7日(火)にて各WGの復元制作報告会が行われました。
絵画WG
《最後の晩餐》、《東方三博士の礼拝》、《ジネヴラ・デ・ベンチ》、《聖ヒエロニムス》など、今回のプロジェクトで多くの作業を要した作品を中心にそれぞれの復元のポイントになる部分が語られました。
彫刻WG
簡単なスケッチしか残っていなかった《スフォルツァ騎馬像》をどのように立体物に復元したか、6人でひとつの彫刻をつくりあげるための工夫、ブロンズに鋳造する際の難しさなどが語られました。
メディアWG
多岐に渡る活動のなかから、VRによる絵画空間体験、AR技術を用いた鑑賞ガイド、3DCGによるアニメーション制作を中心に報告が行われました。
機械・建築WG
レオナルドの残した簡単なスケッチをコンピューター上で図面化し、そのデータを基に、3DCGとCNCルーターを使用した模型と、3DCGによるアニメーションが制作されました。新しい技術を多用しながらも、実際には手作業が沢山あるといった、知られざる裏話なども語られました。
本日1月8日(水)は15時に閉館となります。お越しになる方はご注意くださいませ。
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